Visual Studio Codeでもっと雑に背景画像を設定したい

 気が付けば8月どころか9月も終わりそうで大慌てしている僕です。御機嫌よう。相も変わらず社畜業に

 

 以前、「Visual Studio Code のデバッグコンソールとかに背景画像を設定したい」という記事でVScodeの背景画像を設定する方法を書きました。あの方法ならエディタ部分の背景、コンソール部分の背景など個別に設定するのには向いています。

 が。
 「そんなに細かく設定はいらなくて、1枚だけビターンと全体的に反映させてはい終了!みたいな、もっと雑でいいから楽に設定したい」という要望が出てきました。自分の中から。なのでもっと簡単な方法を紹介しときます。これもまた、CSS詳しい人なら最初から思いついてそうな内容ではありますが。

 

◆やり方

 基本的なやり方は同じで、CSSファイルをいじるだけです。前回の記事では書き忘れましたが、CSSファイルの場所は

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code\resources\app\out\vs\workbench

 です。ユーザー名部分は適宜置き換えてください。CSSファイルはVer1.38.1時点で「workbench.desktop.main.css」です。少し前までは「workbench.main.css」というファイル名でしたが、最近変わりました。今後も変わっていくかもしれないですね。
 ファイルの末尾に、以下の感じで追記します。

body {
    background: url("///C:/vscode_custom/backgroundimg.jpg") no-repeat;
    background-position: left top;
    background-size: cover;
    opacity: 0.7;
}

 以前は「.monaco-workbench .part.panel」という名の要素だかクラスだかを指定してましたが、全体に貼り付けるだけならそんな深い階層探さなくても、「body」で全体的にはっつけちゃえばいいわけですね。

 

image

  適用した感じはこんな感じ。エディタやコンソール、そしてエクスプローラーやウィンドウバーなど全体に背景画像が設定されていますね。これでええやん!

 もちろん使用する場合は自己責任で、となりますが、これで皆さんも開発中のモチベをUPさせて、快適な 社畜ライフ プログラミングタイムを送れるようにしていきましょう。

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