昨日の記事でお伝えした通り、「Windows 10 developer tooling」に含まれているPhoneのエミュレーターから、新しい機能がまた発見されました。それは、アクションセンター(所謂、通知センター)に表示される、クイックボタンの改良です。
現在実装されているクイックボタンは、タップしたときの挙動がボタンによって異なります。
例えば、Bluetoothボタンをタップした場合はONとOFFが交互に切り替わりますが、Wifiボタンの場合はOFFの場合にタップするとONになりますが、ONのときにタップするとOFFになるのではなくWifi設定画面が開かれます。
単にWifiを即座に切りたいだけの場合、この挙動が地味に面倒というかなんというか……有り体に言ってしまえばうざったかったりします。急いでないときはそうでもないですが、急いでる時だとイライラの原因になったりも。
しかし、WMPoweruser様 によれば、新しいビルドのエミュレータではこれの改善が行われている模様です。具体的には、
・タップ => ON/OFFを切り替える
・ホールド => 設定画面を開く
といった具合に、単にタップするだけならばON/OFF切り替えが迅速に出来るようになっている模様です。これは地味な変更点ですが、個人的には結構ありがたい改善点です!
恐らく、他にもまだ細かい修正点などが隠れているものと思われます。
また、先日の記事でも書いた通りOS標準の地図はどうなっているのか、とても気になっています。
こうなってくると、メインPC1台しかない環境ですが、リスク承知の上でPCのWindows10 TP を適用してエミュレーターを確認しようか、少し悩んでしまいますね……。ただ、これから仕事のほうで年度末/年初の処理が待っていて多忙になるため、そんな余裕が無いのが悔やまれます……。