Windows 10 Mobile Insider Preview 15240.0 公開開始。絵文字の追加&更新、とバグフィックス。

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 日本時間で8/10より、Insider Previewの最新版である「15240.0」が、Fast Ring向けに公開開始されました。更新内容は公式ブログで確認できます。

 

 今回の更新では特に新機能はありませんが、絵文字が一部、追加/更新されています。

◆新規追加された絵文字

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◆更新された絵文字

更新前↓
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更新後↓
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※絵文字の画像は公式ブログから引用

 

 また、Outlookカレンダーの説明が記事内にありますが、これは多分新機能ではなく、ただの操作説明です。(中国語の旧暦表示に関する説明と思われます。更新前のバージョンや通常版のバージョンでも普通に出来ますね)

 

 バグフィックスとして、
  ・SDカードにインストールされているアプリの更新時に、エラーコード「8007000B」が表示される問題
  ・通知でWindows Updateのアイコンが表示されない
 という問題が解消されたようです。
 アプリ更新時に表示されるエラーコードが「80070057」となる場合はまだ未解決であり、またHP Elite x3での優先Continuum接続時の不具合(画面向きが保存されない)も未解決のままです。

 

 7月に、Fall Creators Update向けとしては最後のBug Bashが行われており、Mobile向けの更新はほぼゼロと悲観的に思われていましたが、Bag Bashが終わってからのほうがMobile向けには更新が活発になった気がします。(活発、とは言いすぎですが)
 海外サイトなどをご覧になってる方はご存知でしょうが、この夏には「ビジネス向けの更新」があると、まことしやかに噂されています。ここ最近の更新がもしかしたらそれなのかもしれません。しかし、正直に言ってしまえば大した更新ではありません。ようやく追加された新機能の「Continuum接続時に画面向きが変更できるようになった」というものだって、それだけ?感が否めないですし。
 ビジネス向け、と最初に聞いた真っ先に思ったのが「Continuum接続時のマルチウィンドウ対応」なんですが、さてはて……。

 まだ今後に機能追加の更新が予定されているのか、それともただの噂で終わるのか。MSのやる気を確かめるためにも、実に気になるところです。

8月の月例アップデート

 8/9より、月例アップデートが配信開始されました。月例アップデートなので基本的にはバグ修正がメインで、新機能の追加はありません。

 

1.バージョン1703 - Creators Update端末向け「10.0.15063.540」

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2.バージョン1607 - Anniversary Update端末向け「10.0.14393.1593」

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 更新内容は公式サイト(1703の更新内容1607の更新内容)にて確認可能です。現時点ではまだ英語版しか存在しませんが、近々に日本語版も掲載されるものと思われます。

 今回もVAIO Phone BizはCreators Updateを受け取れませんでした。SDカードの問題などは先月時点で解決しているはずなので、まだ様子見しているとは思い難い状況ですが……もしかしてVAIOが単に忘れているだけでは

TIPS:W10Mの休日カレンダーに、「山の日」などの新しい祝日が登録されていない場合

 今年は久しぶりにまともな夏休みが取れそうだったので、ウキウキで予定表を追加していたときに、ふと気付いたことがあります。あるはずの休日が……8/11の「山の日」が休日カレンダーに登録されていない、と。

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 私の休日カレンダーは、時期はうろ覚えですが数年前から、WEB上のOutlook.comのカレンダーに「日本の休日」カレンダーを登録しておいたのですが、山の日のような新しい休日は、勝手に追加されてくれませんでした。んー。
 少し調べてみると、この問題は以前からOutlook.comのカレンダーに休日を追加していた人で、かつ、自動移行が何らかの理由で失敗している人に発生しているっぽいです。(本来なら新しい休日カレンダーのデータに自動移行するはずのようです)

 

 解決方法は2つあります。

 

1.「日本の休日」カレンダーを、アプリ上で表示するように追加する

 カレンダーの左上にあるハンバーガーメニューを押して、「予定表の追加」を押します。

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 休日カレンダーとして、国の一覧がずらーっと表示されます。
 一番下までスクロールすると「日本」がありますので選択します。選択すると右側にチェックマークが付きますので、それを確認したら戻るボタンを押します。

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 すると、「休日カレンダー」というグループができてそこに日本が表示されます。カレンダーに戻ると、ちゃんと「山の日」が出てくるようになりました。あとは、古いほうのカレンダーを消しておけばOKですね。

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2.「日本の休日」カレンダーを、Outlook.com上で追加する

 PCからさくっと直せるので、こっちのほうが楽です。WEBブラウザを起動して、Outlook.comにアクセスします。ログインしてカレンダーを表示したら、「予定表の追加」ボタンを押します。
 メニューから「休日の予定表」を選択します。

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 画面右側に国の一覧が出てきますので、一番下までスクロールし、「日本」を選択します。選択したら画面上部にある「保存」ボタンを押します。

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 すると予定表に新しく「日本 の休日」が追加されます。この内容がW10Mにも自動同期されますので、W10M側で確認すればそちらにも「日本 の休日」が追加されていることが確認できます。

image ←Outlook.comのカレンダー

image ←W10Mのカレンダー

 

 

 どちらの方法でも問題ないです。山の日などの新しい祝日がカレンダーに登録されていない方は、是非試してみてください。それでは皆さんもよい夏休みを!!

TIPS:Windows 10 Mobile端末で、緊急警報(緊急地震速報など)の設定を確認する

 これを書いている数日前に、関東地方で久々に大き目の地震があったためか、最近このブログに「w10m 緊急地震速報」などの検索ワードで訪れる方が増えてきました。過去に紹介記事は書いていたのですが、改めて、設定方法やどのようなものなのかなどをここにまとめておきます。

 尚、大前提として、「端末に有効なSIMカードが刺さっていること」「端末が対応機種であること」が必要です。

 

◆緊急警報の受信設定を確認する

 Windows 10 Mobileの設定画面から確認していきます。
 設定 > システム > メッセージング を開きます。

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 表示された画面でSIMカードを選択します。

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(端末に入れているSIMカードの、電話番号下4桁が表示されているはずです。尚、データ通信専用SIMでも一応、電話番号は割り振られているため、データ通信専用SIMでも4桁が表示されます)

 

 

 画面の下のほうに、「緊急警報の設定の変更」というメニューがありますので、これを選択します。尚、端末が対応していない場合はこの表示が出てきません。

image ←対応機種の場合

image ←非対応機種の場合

 

 

 緊急警報を受信するかどうかの設定画面は下図の通りです。
 これがオンになっていれば受信します。

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◆受信した場合はどのようになるのか

 緊急警報を受信した場合、下図のように端末に表示されます。尚、緊急警報はその仕組み上、発令圏内にいたとしても必ず受信するわけではないのでご注意ください。

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 また、現時点(2017/08/06)の仕様では、受信時の警報音は鳴らず、通常のSMS受信時と同じ音しかなりません。なので、無いよりはマシかもしれませんが、事実上あてにならないので注意してください。

Windwos 10 Mobile Insider Preview、Fast Ring向け「15237.0」と、Release Preview向け「15063.502」が公開中

 少し出遅れたので、一気に2つ分。

 

◆1.Fast Ring向け「152370.」……バグフィックスのみ

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 日本時間で8/3のAM7時くらいから、Fast Ring向けに「15237.0」の公開がはじまっています。詳細はいつも通り公式ブログで確認できますが、今回はMobile向けには特に新機能は無く、バグフィックスに収まっています。

 バグ修正の中では、最近のビルドから発生していた、カメラ起動時や画面向き変更時に少し真っ暗な画面になることがある問題の修正、HP Elite x3でSDカードが抜けたと誤認識される問題の修正、などが含まれています。
 SDカードの件は、私の場合はInsider Previewでは発生しておらず、また7月の月例アップデート以降発生しなくなっていたのですが、まだ発生していた人にとっては助かる修正となりそうです。

 既知の不具合としては前回同様、HP Elite x3で有線でのContinuum接続時に画面回転向きを保存してくれない問題、SDカードにアプリをインストールしていると更新時にエラーになる問題、アプリ更新時に失敗する問題があります。
 特に、SDカードにアプリをインストールしている場合に更新に失敗する(エラーコード:8007000B)と、アプリの更新時に失敗する(エラーコード:80070057)については、フィードバックHubを見ていると、遭遇している人が多いようです。
 前者の場合は、アプリを一度本体に移動させてから更新し、その後SDカードに戻すという回避策が。後者の場合は一度古いバージョンのアプリをアンインストールするという回避策がそれぞれ案内されていますので、現象に遭遇している方は試してみましょう。以下に、その手順を説明しておきます。

 

【アプリを移動する手順】

 設定 > アプリ > アプリと機能
 を開くと、インストールされているアプリ一覧が表示されます。フィルターをかけることで、インストール先を絞り込むことが可能です。今回の場合、SDカードにインストールされているアプリを探したいので、「SDカード(D:)」を選択しましょう。

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 次に、移動させたいアプリを選択します。
 選択すると「移動」というボタンが表示されますので、これを選択します。移動先を聞かれるので、「このデバイス」を選択し、移動ボタンを押します。

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 ボタンを押したあと、「移動中…」というステップが終われば本体に移動完了です。そしたら、ストアを起動してアプリの更新を済ませましょう。

 尚、本体からSDカードへ戻す場合も、手順は一緒です。フィルターを「このデバイス」にして本体のアプリ一覧から目的のアプリを探し出し、移動ボタンを押します。移動先の選択肢で今度は「SDカード」を選ぶだけです。

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 毎回これをやるのは面倒くさいですので、早く修正されてほしいところですね。

 

 

 

◆2.Release Preview向け「15063.502」

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 日本時間で8/2ごろから、Release Preview向けに「15063.502」の配信がはじまっています。こちらはいつも通り、バグフィックス中心となっています。更新内容はコチラで公開されています。この内容は8月の月例更新にて正式版にも含まれる内容になる予定です。
 配信されてから少し時間が経っているため日本語訳済みなので、確認も簡単ですね。基本的にはPC向けとしての情報しか記載されていませんが……。

 尚、8月の月例更新は、日本時間だと今週の水曜日、8/9の予定です。備えよう。

SkypeがEdgeの共有を受け取れるようになっていた、って話

 結構前の経験(伏線)なのですが、Windows 10 MobileのEdgeでWEBページを見ているときに、ふと、そのページをSkypeで共有しようと思いました。そんなときの操作はもちろん、Edgeのメニューから「共有」を選んでアプリ一覧を出し、そこからSkypeをえらb……無い

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 仕方ないのでURLをコピーしてSkypeを起動して貼り付ける……。そんな悲しい経験をしたことのある人も、多いのではないでしょうか。「これぐらいは出来てよ……」という悲しい気持ちを抑えながらフィードバックHubに投稿したのでした。
 それがなんと、最近のバージョンから、共有を受け取ってくれるようになっていました。気付かなかったよ、言ってよ!!

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 あ、言ってた……。

 

 

 それはさておき、折角なのでここでさくっと紹介しておきます。今回の対応は現在の最新版、Ver11.19.820.0で入ったみたいですので、さくっと更新しておきましょう。そしてEdgeを開いたら、まずは適当なWEBページを開いて、メニューから共有を表示しましょう。

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 アプリ一覧にSkypeがあらわれるようになっていますので、それを選択します。上のスクリーンショットは一度使ったあとに撮影したため「最近使用したアプリ」側にSkypeがありますが、はじめての場合は「その他」のリストのほうにあるはずです。

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 Skypeが立ち上がり、共有用の画面が表示されます。
 このとき、赤枠部分にコメントが入力可能で、WEBページと一緒にコメントを投稿できるようになっています。共有したい相手、あるいは会議室の右側にある送信ボタンを押すと、2枚目のようにボタンがチェックマークに変わります。複数の相手、会議室に送ることも可能なようです。

 

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 この通り。
 URL(とコメント)だけが送信されるようですが、SkypeはURLからWEBページのサムネイルを自動生成してくれるので、一先ずこれでも困らなさそうですね。

 

 

 子ネタでしたが、自分が送ったフィードバックの対応が入ってうれしかったので、記事にしてみました。今はコレクション化されてますけども。些細なことでもフィードバック送っておけば、対応してもらえることもあるんですよー、という。ちなみにえーと、これ送ったのが(ちらりとFB詳細を見る)、大体12か月前だそうです。12か月ゥ!?

 

 対応してくれたのはありがたいのですが、これぐらいの対応、せめてもう少し早くしてほしかったなぁと思わなくもないですね……。

Windows 10 Mobile Insider Preview 15235.0 公開開始。久々にMobile向けに新機能が……!

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Insider Previewの更新で記事書くのが、ずいぶん久しぶりな気がします。

日本時間で 7/27 AM2時より、Insider Previewの最新版である「15235.0」がFast Ring向けに公開開始されました。更新内容はいつも通り公式ブログで確認できます。そして、今回は久しぶりにMobile向けにも新機能が追加されています!

Continuumへの機能追加です。

 

 

 

 

◆Continuum 時の外部ディスプレイでポートレードモード(縦向き)をサポート

 

 

え、ああうん、それも確かに必要なものだと思うけどさ。思うけどさ。マルチウィンドウ対応はまだですか……?

 

とはいえど、久々の新機能ですので早速確認してみましょう。
更新を適用したのちに、Continuum接続を行ったあと、 設定 > システム > ディスプレイ と開いていきます。

 

 

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めっちゃ文字化けしているのはひとまずスルーして、縦向きを選択して、下にある「Apply」ボタンを押します。メッセージも文字化けしていますがスルーして、OKボタンを押します。
本来ならここですぐに反映してくれるのが理想なのですが、残念ながら、一度切断してもう一度Continuum接続しなおしましょう。(※HP Elite x3で有線接続の場合は、切断せずそのまま本体を再起動してください)

 

 

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接続しなおすと、今度は画面が縦向きの状態になっております。

 

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当然ですが各アプリも縦向きレイアウトで表示されます。こうしてみると、まんまPC版Windows 10のタブレットモードですね。One Coreの息吹を感じます。

 

尚、本機能は現状「HP Elite x3」での有線接続では外部ディスプレイを切断すると向きの設定が保存されない、という既知の不具合があります。回避するには、上記にも記述したように、向きの設定を変更したあとでContinuum接続を切断せず、そのまま電話を再起動することです。

 

 

 

◆PCのWindows 10は、AndroidとiOSとの連携強化

普段はPC側のInsider Preview内容には触れない当ブログですが、少しだけ。以下蛇足です。
今回の更新で、PC側はスマートフォンで開いているページをPCに共有する機能が追加されました。実際に試したわけではないので公式ブログの内容ベースですが、PCとスマフォをリンクする設定を行ってスマフォにリンク用アプリをインストールし、ブラウジング中に共有メニューからそのアプリを経由してPCに転送する……という流れのようです。

この機能は現在、Androidだけで使用可能となっているようです。今後はiOSでも使用可能になるようです。(多分、アプリの審査待ちなんでしょうね)

 

……で、我らがWindows 10 Mobileは特に記述がありません。おかしいやろ。
過去のWP8.1では、IEで開いていたタブを共有することが可能でした。その機能はWindows 10になった際にオミットされ、現在では不可能です。
ですが、タブの共有にしろ今回のようなページ送信にしろ、やろうと思えばWindows 10 Mobileでも十分可能なはずです。何より、同じMSアカウントを使用していれば色々なものがPCと同期されているんですから。

正直なところ、Windows 10 Mobileのシェアはかなり低いですから対応が後回しにされるのは仕方ないと思う面もあります。ですが何も触れていないというのは、正直、Windows 10 Mobileに対して何もする気が無いようにしか見えず、MSに対してかなりイラつきを覚えます。
本件に関してはTwitter上でも、元Windows Phone開発担当のJoe Belfiore氏が、「Windows 10 MobileとPCのリンクは既にサポートされている。WEBページ送信機能は最初のテストシナリオだ」的なツイートをしています。確かに現時点でもPCとW10Mとでリンクがされていますし上述した通りなんですが、このテストシナリオについては含まれていませんし、今後どうなるのかもさっぱりです。このツイートは何の説明にもなっていません。

先日流出したCShellのように、MSがMobileに対してまだ何かしらの挑戦を行おうとしているのは間違いないでしょう。ですがその内容はあまりにも隠され過ぎていて、ユーザーの不信を強く招いているのも事実です。せめて、今後のロードマップ等なにかしらの公式声明を早々に出してもらいたいところです……。