20日目:で、今どの端末がオススメなのよ?

※本記事は、オンリーロンリーWindows Phone / Windows 10 Mobile Advent Calendar 2015 の20日目分の記事です

 

さて、ここまでAdvent Calenderを続けてきている間に、国内で購入できる機種は、4機種になっていました。いやー去年の0からのこの大躍進、ほんと、何がどうしてこうなったとしか思えない事態ですが、うれしい限りです。
 うち1台のMADOSMAはアップグレード(現状は、クリーンインストール状態のものしか出来ませんが……)も提供されており、OTAでのアップグレードも予定されており、今までの冷遇ぶりが嘘のようですね。

 

しかし、こうなってくると、これからW10Mに手を出す人はどれを買えばいいのだろうと悩むことでしょう。そこで、今回は20日目というキリのいいところですので、各端末をさわったうえでの、僕個人の主観的な感想を述べたいと思います。簡単なものですけどね。どれがオススメなの?ってのは順番にならべるならば、

1.マウスコンピューター「MADOSMA Q501A」
2.ドスパラフォン「DG-W10M」
3.ヤマダ電機「Every Phone」
4.FREETEL「KATANA 01」

ってところです。以下、それぞれの簡単な感想を。

 

 

 

◆マウスコンピューター「MADOSMA Q501A」

image

・全体的に完成度は高め

発売日が6/18で、元はWP8.1だったこともあり、発売後のアップデートを何度か繰り返しているだけあって不具合修正や細かい調整などが最も行われている端末です。そのおかげもあって、ハードウェア的な部分での完成度は一番高いと思います。
 細かい部分への調整も行き届いており、タッチスクロールの感度やスムーズさも良くなっており、バイブレーションのON/OFF機能も後から追加されるなど、発売後のサポート体制も充実です。
 また、デザイン的には大きな特徴はないかもしれませんが、厚さ8.4mmで重さ125gとなっており、手に持つと薄くて軽くて、実に満足のいく仕上がりです。

 

・スペックについて

発売当初からよく、「Androidではローエンドレベルのスペックだ」と言われることが多かった本機。しかしそこはOSの違いもありまして、動作的には特に不満を感じることはないです。そりゃ、高スペックなAndroidなどと比べられると、いくらWPが軽いOSだったとはいえど、負けますが、本機はWPの中でも「ミドルレンジ」ですので。

 

・不満が無いわけでもなく

画面サイズは5インチ以下にしてほしかったな、と思わなくはないです。これはまぁ、好みもありますし、バッテリー容量などとも絡んでくるので難しいところですが、まあ許容範囲かな。
 カメラについては、スペック通りと思っておいたほうがいいです。また、最初よりは大分改善しましたが、画面の輝度に関しては他の端末より明るめです。

 

・総じて

全体的な満足度は高く、値段もW10M版リリース時に定価が26,800円へと値下げされたことで、現状では最もオススメする端末です。予算の範囲内ならば、とりあえずこれを買っておけば間違いはありません。と言える端末でしょう。

 

 

 

 

◆ドスパラフォン「DG-W10M」

・入門端末としてはこれ

スペックはSnapdragon210、メモリも1GBと、スペックだけを見ればローエンド端末です。同レベルのAndroid機ならば1万円台前半で買えるのでしょうが、本機は税込で19,980円です。ちょっと高い感じがするものの、デフォルトでカバーが3種類用意されているため、その分を考えると、うーん?
 ですが、単に安く抑えるだけならば後述する「KATANA 01」が12,800円なのでそちらになるのですが、あちらは不具合や調整不足が目立ちます。一方のこちらは特に目立った不具合もなく(※OSそのものの不具合はのぞく)、スクロール感度なども、当初想定していたよりも良好です。
 事前に展示されていたものを触ったとき、正直な感想としては、「買うのを躊躇う」レベルに調整不足だったため、発売前はかなり心配してました。が、実際に出てきたものはしっかりと調整されていたので、いい意味で期待を裏切ってくれました。

 

・バッテリー消費は、使っていると早い

前述のMADOSMAと同じ2300mAhのバッテリーを搭載している本機。同じくらいはバッテリー持つのかな、と思っていたのですが、使っているときの消費が結構激しいです。待ち受け状態ならば結構長持ちしそうなのですが、Twitterやブラウザでネットサーフィンを始めたりすると、もりもり減っていきます。ちょっとここは減点ですね?

 

・総じて

バッテリー消費に難は残るものの、現状では、なるべく安めで試しに買ってみようと思っている人にはこれをオススメします。MADOSMAのほうがもちろんオススメなんですけども少しでも価格を抑えたいならばこちらですね。
 アプリ開発者にとっても、ロースペックな端末で動作確認したい場合にも、これがよいでしょう。

 

 

 

 

◆ヤマダ電機「Every Phone」

image

・”現状”、最高のスペック

軽いOSとは言っても、やっぱりそれなりに重い動作をさせると(主にゲームとか)差が出てくるもの。今はともかく、今後のことも考えるとなるべくスペックのいいやつが欲しい……そんな人は、これですね。
 CPUはMADOSMAと同じSnapdragon410ですが、メモリは2GB、内蔵ストレージも32GBあってmicroSDにも対応、となっています。……とはいえど、あくまでも「現在出ているものの中で」最高スペックなだけなので、本当に高スペック端末が欲しい場合は、まだもうしばらく、待ったほうがいいでしょう。

 

・モノは意外と悪くない

さて、ヤマダ電機の参入は本当に突然で、事前の噂などもまるでなく、発売の数日前になってようやく姿を現した、という感じでした。そのため、端末の仕上がりなどに不安はあったのですが、買ってみたところ、これが意外とよい端末でした。

なんといってもやはりその薄さ。6.9mmという薄さは、端末サイズが5.5インチと大き目なこともあって、とても薄く感じます。また、重量も138.6gとMADOSMAより若干重いはずなのに、体感的にはこちらのほうが軽く感じられます。

ただし、タッチパネルの感度には、少し調整不足を感じます。
 スクロールがタッチと誤判定される、といったことがちょっと発生しますので、慣れないとイライラするかもしれません。

 

・カメラは残念

スペックシート上では、カメラは13MPと結構な高機能……の、はずなんですが、正直あまり綺麗には撮れませんでした。ただ、ちゃんと知識を持った人が状況に応じてホワイトバランスやISOなどを調整するならば、そこそこきれいなものが撮れるはずです。(綺麗に撮れたものも一部あったため)
 ただし、オートモードで手軽にカシャっと撮ってあらキレイ、というのは難しいです……。まあカメラに力入れてる端末というわけではないので、ここは仕方ないですかね?

 

・総じて

値段(39,800円)やサイズ(5.5インチ)に難はあるものの、モノは悪くないので選択肢としては十分ありでしょう。特に全国に店舗を構える家電量販店で買える、分割もOK、2年保証という点は他の端末にはない圧倒的な強みでしょう。
 今後のファームウェアアップデートで調整が来るようならば、オススメ度は上がる可能性も秘めています。

 

 

 

 

◆FREETEL「KATANA 01」

・まずは不具合修正、話はそれからだ

当ブログでも記事にしたように、KATANA 01には不具合があります。画面下部の表示が欠けてるというのはロットの問題だと思いたいところなので飛ばしますが、懐中電灯やカメラ周りの不具合や、タッチパネルのタッチ位置ズレに関する調整については、早急な改善が求められるレベルです。ガチ信者を自称する流石の私でも、これはちょっと……というレベルです。

 

・秘めているポテンシャルはある

しかし不具合の件さえどうにかなれば、12,800円という手を出しやすい圧倒的な安価、4.5インチというほどよい画面サイズ、しっとりとした質感に仕上げられたカバーなど、気に入る要素は備えているのです。OSそのものも、初期セットアップ後は多少不安定でしたが、しばらくしたら落ち着いてましたので、動作も値段を考えれば十分なものです。
 また、今後は複数カラーの背面カバー発売も予定されています。
 上記の不具合さえ直ってしまえば、入門端末としてオススメ度は格段に上がることでしょう。

 

・総じて

最初にも書いた通り、まずは不具合の解決です。これさえ直ってくれれば、その安価さも相まって「ちょっと興味があるけど、あまり高いお金は出せないし……」という層を取り込むための役割を担うことを、強く期待しています。
 そして画面解像度も「480 * 854」と、国内端末では唯一別の解像度をもっているため、アプリ開発者にとってもデバッグ機としての需要が見込まれますので、今後に期待したいところです。
 ですがまぁ、現時点では手を出すのはオススメできない、というのが正直なところです。あくまでも現時点では、です。

 

 

 

◆最後に

と、いうわけで、大方の予想通りの順位だったかと思います。繰り返しになりますが、あくまでも個人的主観による感想です。

今後もまだまだ、国内で発売を控えている端末が存在しています。それらを待つのも手ですし、早く欲しいという人には上記内容が少しでも参考になれば、と思います。
 ただし、現時点で発売している端末はすべて、W10Mの目玉機能の1つである「Continuum」には対応していませんので、それがほしい場合は、今後の端末を待つしかありません。幸いにも、トリニティのNuAns NEOが発売発表済みですし、AcerのJade Primoも有力視されています。出てこないわけではないので、安心して待てますね。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中