捨て身の儀式

 FZ-E1が中々発送されずに悶々とした日々を過ごされている皆さん、「いやFZ-E1買うとか無いわー……」と若干引き気味の皆さんも、御機嫌よう。OD-10Zです。
 中々FZ-E1が来ないですが、そうしている間にもCyanアップデートはゆっくりですが順調に、対象機種が拡大しています。

 中には、「俺はDeveloper Preview(以下DP)を適用していたからCyanが来てなくても平気だぜ」、と強がっている方もいらっしゃるかと思います。しかし、CyanはOS8.1へのアップデートと、各機種ごとのファームウェアアップデートが含まれた1パッケージです。可能な限り当てておくべきでしょう。

 しかし、実はDPに直接Cyanを当てると、ある条件(※1)を満たしたときに文鎮化するという致命的な不具合が見つかっているため、当分の間はDPに直接Cyanを当てることは出来ません。MSがいつ配布を再開するか不明です。(※2)

※1:DPでBitlocker暗号化を有効化していた場合。尚、企業アカウント利用時のみ設定可能。
※2:一応修正完了後に再開するとは言ってるそうですが、DPですし、切り捨てられる可能性は十分ありますので期待しないほうがいいかも?

 そのため、DPを適用した端末にCyanを当てるには、一度8.0へリカバリする必要があります。リカバリは端末オンリーでは出来ず、PCに接続して専用ツールを使用する必要があります。ここではそのツールの使い方をかる~~く紹介しておきます。
 尚、Cyanアップデートが自分の端末に対象になっていることが大前提です。また、リカバリなので当然、端末の設定やデータ等は全て消えますので、ご注意ください。
(Cyanアップデートの状況は コチラ からご確認ください)


 まずは、NOKIA公式ページから「Nokia Software Recovery Tool」をダウンロードしてきて、それをインストールしましょう。インストールは英語ですがさほど難しくありません。利用規約等を読んだうえで同意してさくっとインストールしましょう。
 インストールの途中で、ツールで利用する言語を選択できます。日本語にも対応しているので英語に自信が無い方はJapaneseを選んでおきましょう。インストーラーも対応しておいてほしかった。

 さて、インストール終了後にツールを起動すると、いきなりこんな感じの画面が出てきます。

image

 いつでも来いよって感じで頼もしいですね。
 それでは早速、リカバリしたい端末をUSB接続しましょう。あ、端末はなるべくバッテリーを充電してある状態にしておいてくださいね。

 

image

image

 USB接続すると、ツールが自動的に端末を認識してくれます。その後、端末に応じたリカバリ出来る最新のバージョンを提示してくれます。上記画像では、手持ちの「Lumia 920」を接続したところです。ここで表示されているバージョンは「8.0 GDR3(Blackアップデート)」のものですね。
 バージョンを確認したら、「インストール」ボタンを押しましょう。

 

image

 すると注意事項が表示されます。要は、中身全部消すけど大丈夫か?と最終確認してきています。バックアップはちゃんと事前に取得しておきましょう。
 また、データだけでなく端末の 設定 > バックアップ > アプリ+設定 から手動でアプリ一覧や設定、ホーム画面のタイル配置などがクラウドに保存できるので、後々の復元を楽にするために、ここで一度やっておきましょう。
 いよいよ準備が整ったら、大丈夫だ問題ない……じゃなくて「理解したので続行します」にチェックをいれて「続行」ボタンを押しましょう。ダウンロードが始まります。
 尚、ここから先は基本的に全自動です。

 

image 

image

 ダウンロード完了後、互換性チェック等が実行され、そのまますぐにインストールが始まります。上記の2枚目の画像のところまで来ると、端末が自動的に再起動されます。再起動後、NOKIAロゴが大きく画面に表示されただけの画面になります。
 そしてすぐに背景色が変わって、下のような画面になります。こうなったらあとはもう、変な事故が起きないことを祈りながら見守るだけです。大体15分程度で完了します。
image  ※端末が925に変わっているのは編集上の都合です

 進捗ゲージが最大までいくと、また自動で再起動がかかり、8.0が立ち上がります。
 このとき、ソフトウェアリセットをかけたときと同じ状態になりますので、言語を選んで~~~と初期セットアップを行っていきます。
 このとき、2点ほど注意事項があります。

  1. PC側のリカバリーツールがカウントダウンしながら起動を待っている
     ツールは、ホーム画面が表示されてはじめて「リカバリ完了!」と判定するらしく、3分間ほどカウントダウンしながら起動を待っています(画面キャプチャ忘れ)。しかし残念ながらかなり急いでやっても3分以内にスタート画面へたどり着くのは難しいです。(途中で色々待たされるため)
     では、間に合わなかった場合どうなるのか?
     ご安心ください、何も起こりません。「あとでちゃんと起動しとけよ」的なメッセージが表示されるだけですので、気にする必要はありません。
  2. アカウントの紐づけは、ちょっと待ったほうがいい
     先程、一度アプリ設定等のバックアップを取りました。WPはソフトウェアリセット後の最初のセットアップ時にのみバックアップから設定等を復元させることができます。そのため、ここでアカウントを設定して復元したくなる気持ちがありますが、しかし8.1向けのアプリなどをインストールしていた場合にはそれらの復元は行われないため、一部設定が吹っ飛びます。この後にすぐに8.1へのアップデートをしますので、ここではまだ紐づけはせずに進めておきましょう。

 さて、無事に端末は起動しましたか?
 起動したならば、早速ネットワークに接続して、 設定 > 電話の更新 からアップデートの確認にいきましょう。Cyanアップデートの対象ならば、すぐに更新が降ってきます。(更新はDPのとき同様、2回あります。そしてDPのとき同様、インストールボタンを押したあとに数分間ほど端末が固まったような挙動は今回もありますので、可能なら英語設定にしてから当てるとすぐに進められますのでオススメです

 

 Cyanアップデートが終わりましたら、早速 設定 > 情報 から「電話のリセット」を実行してソフトウェアリセットをかけましょう。そして再起動後に、ここでMSアカウントとの紐づけを行います。必ず初期セットアップ中に紐づけてください、クラウド上のバックアップから復元できるのはこのときだけです

 そのあとはバックアップからアプリやら設定やらが復元されるのを待つだけです。インストールしていたアプリの量によりますので、しばらく放置が安定でしょう。このとき日本語キーボード等も再ダウンロードされるので、再起動を求められますからたまに画面をチェックしましょう。

 以上の手順でDPからリカバリしてのCyanアップデートがゲットできます。それでは、よいWPライフをお楽しみください。

 

◆余談

 リカバリーツールのインストール時、何らかの事故がおこったりファイアウォール等の設定によってはうまくリカバリが出来ないことがあります。その場合は下記画像のように失敗と表示されます。失敗時には復元処理も出来ます。
 復元処理をするときは、画面の指示に従って慎重に操作しましょう。

image  image

広告

捨て身の儀式」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 【Lumia920】Cyanにアップデート、930との違いは? | BMW and moreのデジタル玉国

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中